手紙を書かなくなると

誰かと連絡を取りたい、メッセージを送りたいという時にはパソコンやスマートフォンなどによってメールが送られる事があります。
メールは非常に便利ですし、送り物も楽々行う事ができます。
その為、今や若者はもちろんですが、高齢者の中でもメールを活用している方が多く存在しています。
その一方で送り物をする際に手紙を書かなくなってしまったという方も多いのです。
メールと比較すると手間が掛かりますし、送る為の費用も掛かります。
そして相手に到着するまでに日数も要してしまいます。
その為、利便性の高いメールがメインになるのは至極自然な流れと言えます。
しかしながら、手紙を書かなくなってしまった事によって失われてしまった事柄などもあるのです。
まず、手紙の書き方のマナーが分からないという事です。
特に若い方の場合ですと手紙という文化がなく、最初からメールを利用するような生活です。
その為、書き方について詳しく学ぶような事がありません。
それゆえいざ手紙を書くシチュエーションになった場合、どういった具合に書けば良いのか、どんなマナーがあるのかという事すら分からなくなってしまう事があると言えます。
昔は当たり前のようにできていた事ができなくなった訳ですので、文明が発展した事によって発生した一つの功罪とも言えます。
他にも文字を書くシーンが少なくなったのも一つの変化です。
手紙に限った事ではありませんが、現代では文書を作成する際にはパソコンを利用するのが通常です。
そしてパソコンなどで文書を作成する事によって生まれた問題として漢字忘れが挙げられます。
文書を書かないという事は漢字を書く事も減っている訳ですので、「読めるけど書けない漢字」が多く発生している現状です。
手紙を送ったり送られたりする事の温もりが無くなったのも現代社会の特徴ではないでしょうか。
手紙はメールと違って物質として存在していますので、メールを送られた時とは違った温もりを感じるものです。
しかし、メールが当たり前になった事によってそういった温もりを感じるシーンも減ってしまったと言えます。

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